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【プロ野球】「一強ですね」宮本慎也が語る2026年セ・リーグ展望、阪神連覇の行方と各球団の課題 (2ページ目)

【巨人は守り重視の布陣】

 読売ジャイアンツについては、「完全にピッチャーを補強して守り勝つぞという方向に舵をきっている」と阿部慎之助監督の意図を読む。打線のカギを握るのは新外国人のボビー・ダルベック選手。「(昨年5月、ケガによる長期離脱で)岡本和真選手がいなくなっただけで全然点が入らなかった」だけに、メジャー移籍で岡本が抜けた今年は、この補強の成否が順位を大きく左右する。

 注目の若手・石塚裕惺選手については、「もうちょっと時間がかかるかな」と冷静に評価。スローイングの課題を指摘しつつ、「将来的にはセカンドではないか」という独自の見立てを示した。

 投手陣では社会人ナンバーワンと評され、ドラフト1位で入った竹丸和幸投手について「うわさどおりいいピッチャーだと思います。ただ、体的にはどう1年持たせるかなというところです。体力面や駆け引きを考えるとすごく当てにしてはいけないですが、戦力にはなると思います」と現実的な起用法を語った。また、楽天から移籍した則本昂大投手については「先発でも中6日と決めず、うまく回せば戦力になる」と期待を寄せた。

【中日は球場改修が攻守に影響】

 Aクラス争いに絡むと見られる中日ドラゴンズには、予想外の懸念要素が浮上した。バンテリンドームにテラス席が設置され球場が狭くなることで、「ビジターでは防御率があまりよくない投手陣が、ホームでも変わってくる可能性がある」と宮本氏は指摘する。

 ドラフト1位・中西聖輝投手と2位・櫻井頼之介投手にも注目し、「櫻井は先発で使ったほうがいい」と明言した。

 打線については「打順の組み方」が重要だという。細川成也選手を「3番に置いたほうが初回から回ってくるし、数多く打席に立てる」と持論を展開した。2番打者のタイプについても「打てる選手を入れないともったいない」とし、上林誠知選手やジェイソン・ボスラー選手など、攻撃的な打順を推奨する。

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