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【プロ野球】篠塚和典セ・リーグ順位予想1位は「当然」の阪神 それ以外は「どこが2位になってもおかしくない」 (2ページ目)

  • 浜田哲男●取材・文 text by Hamada Tetsuo

【3位予想:DeNA】

――相川亮二新監督で新たなスタートを切るDeNAは3位と予想しました。

篠塚 先ほども言いましたが、ジャクソンやケイなどが抜けたのが痛いです。新外国人も新たに補強していますが、どこまでできるのかは未知数です。

 打つほうでは、タイラー・オースティンが抜けたのも痛いですね。それでも、牧秀悟や筒香嘉智、宮﨑敏郎、佐野恵太、ダヤン・ビシエドら実績のあるベテランや、梶原昂希、ルーキーの小田康一郎(1位/青山学院大)ら成長が期待される選手も控えていますし、打力は他のチームよりも上だと思います。

 投げるほうは東克樹ばかりに頼るわけにもいきませんから、新外国人のオースティン・コックスや、阪神から加入したジョン・デュプランティエ、藤浪晋太郎、平良拳太郎あたりが頑張らないといけない。若手では、昨シーズン4勝、防御率1.69の竹田祐、石田裕太郎、篠木健太郎、ルーキーの島田舜也(2位/東洋大)といったピッチャーがどこまで台頭できるかがポイントですね。

【4位予想:広島】

――昨年5位の広島は、今年もAクラスは厳しい?

篠塚 4位にはしましたが、阪神以外はどのチームも力が拮抗していますから、広島がAクラスに入る可能性もあると思いますし、逆に巨人がBクラスということも十分にあり得ます。

 広島は昨シーズンの首位打者・小園海斗を中心に、中村奨成、坂倉将吾、さらに若手の佐々木泰、林晃汰、二俣翔一ら伸びしろのある選手が多いですね。秋山翔吾、菊池涼介らベテランにも支えられながら、誰が出てくるか。そこはジャイアンツと状況が似ています。ルーキーの平川蓮(1位/仙台大)をはじめ、ドラフトで指名した選手も抜擢される可能性があり、面白いシーズンだと思います。

 2年目のサンドロ・ファビアンとエレフリス・モンテロは日本の野球に慣れているでしょうし、ある程度計算できるのが大きいです。やってみなければわからない、という外国人選手ではないですから。

 近年はチームがシーズン後半に失速してしまうことが見られるので、そのあたりで踏ん張れるかどうかですね。ピッチャー陣は森下暢仁、大瀬良大地、床田寛樹ら以外に、常廣羽也斗や佐藤柳之介、菊地ハルンらがどこまで上積みできるかも課題です。

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