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【プロ野球】篠塚和典から見た巨人は「変わっていかなければ」 新人開幕投手・竹丸和幸ら期待のルーキー、開幕スタメンも語った (3ページ目)

  • 浜田哲男●取材・文 text by Hamada Tetsuo

――フォレスト・ウィットリー、ブライアン・マタなど新外国人投手、昨シーズンは楽天で9試合を投げたスペンサー・ハワードはいかがですか?

篠塚 ハワードは、昨シーズンくらいの活躍(5勝1敗、防御率2.22)をしてくれればある程度の計算ができますが、ウィットリーとマタは未知数です。それぞれ真っすぐの速さは魅力ですけど、変化球を含めたコントロールがポイントになると思います。2人ともオープン戦では苦しんでいますが、外国人投手はシーズンに入ってみなければわかりません。普通に力を出してくれれば、面白いピッチャーたちだと思います。

 先発ローテーションがまだ定まっておらず、山﨑、戸郷以外、二桁勝った実績のある生え抜きが不在です。移籍組でベテランの田中将大、則本はある程度休ませながら使わざるを得ないので、横川凱、井上温大、赤星優志、森田駿哉、ルーキーの竹丸、山城らに加え、外国人投手にもローテの枠を埋めてほしい台所事情です。

――打線の中軸として期待される、ボビー・ダルベックはいかがですか?

篠塚 速いボールへの対応が振り遅れ気味で「どうかな......」と思いましたが、力みのない自然な構えやタイミングの取り方がなかなかいいですし、やはりパワーがあります。日本のピッチャーに慣れてきたら面白いと思いますし、ボール球の見極めができれば、ある程度期待ができるバッターという印象です。

【篠塚が考える開幕スタメンは?】

――実際の開幕スタメンはどうなるかわかりませんが、篠塚さんが考える開幕スタメンをお聞きできたらと思います。まず、キャッチャーはいかがですか?

篠塚 岸田行倫ですね。守備もバッティングもよくなっていますし、今年はキャプテンに就任したので。一塁も試されてはいますが、キャッチャー陣は彼を中心にやっていくべきだと思います。最小失点に抑えることが重要ですが、ほかの打者の出来次第では中軸を任されることもあるでしょう。扇の要ですし、甲斐拓也、大城卓三、小林誠司、山瀬慎之助らと、長いシーズンを通してハイレベルなリードを期待します。

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