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【プロ野球】星野伸之が語る、オリックスがCS日本ハム戦に勝つための戦術 第1戦で先発濃厚の山下舜平大の別の起用法も予想した (2ページ目)

  • 浜田哲男●取材・文 text by Hamada Tetsuo

 一方、1戦目と2戦目で宮城と九里を投げさせ、3戦目があると想定して山下を準備させるという考え方もあります。仮にそれで2連勝して勝ち進んだ場合、山下をファイナルステージの1戦目にスライド登板させる可能性もありますが、スライド登板の調整法が大丈夫なのかという問題もあります。

――山下投手の使いどころがポイントになる?

星野 そうですね。状態が上がってきていますし、山下がファーストステージで登板するのであれば、日本ハムにとって脅威だと思います。

 ただ、山下は中5日での登板やスライド登板の調整をあまりしたことがないので、あくまで僕の意見ですけど、投げさせる日は決めてあげたほうがいいと思います。ファーストステージの第1戦で登板させると決めているのであれば、それはそれでいいと思います。いずれにせよ、山下の起用法がポイントになるでしょう。

【日本ハムの投打、どこから攻略する?】

――リリーフ陣の起用に関してはいかがですか? 山﨑颯一郎投手が復活の兆しを見せ、才木海翔投手は非常に力のある球を投げています。

星野 山﨑や才木を、勝ちパターンで投げさせると事前に決めるのか。それとも、最後はマチャドと決めて連投になっても投げさせるのか。ファーストステージは最長でも3試合しかないので、マチャドをクローザーとして準備させると思うのですが、才木にも最後を任せるかもしれませんし、そこは予想が難しい。マチャドはエスコンフィールドで打たれている印象もあるので、そこをどう考えるか、という問題もあります。

 結局はブルペンでの調子次第ということになるとは思いますけど、そのほかにも、山岡泰輔をどこに置くのかも注目です。「第二先発」を立てるなら髙島泰都を起用するのかなど、決めごとはいろいろあります。ただ、メンバーはある程度いますからね。

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