名コーチがプレミア12で分析。
国際大会で打てる選手と打てない選手 (4ページ目)
稲葉と言えば、それこそヤクルト時代、よくティーバッティングの練習につき合ったものだ。派手ではなく、人目を引く性格ではなかったが、とにかく練習した選手だった。こっちが悲鳴を上げ、「もう終わろう」と声をかけても、「もう少しお願いします」の繰り返し。そんな彼が代表監督になり、世界一を達成したのだから、感慨深いものがある。
次は東京五輪か。今回のようないいチームをつくって、再び彼のうれし涙を流す姿を見たいものだ。
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