あの元巨人・鈴木尚広氏が
「左ピッチャーは盗塁しやすい」と断言
スポーツを語るエンタテインメントライブ『A.L.E.14』
さる1月30日、スポーツを伝える"言葉"を探求するライブ・イベント『A.L.E.14(エイル・フォーティーン) #01』が、東京・恵比寿のアクトスクエアで開催された。
昨年2度のキックオフイベントを開催し、今回が本格始動となった会場では、およそ130名の参加者が席を埋め、ドリンクと食事を楽しみながらスポーツを語り合う。
ライブ・イベント『A.L.E.14 #01』でプレゼンターを務めた鈴木尚広氏 この『A.L.E.14』は、「GET SPORTS」(テレビ朝日)や「筋肉番付」(TBS)など数多くのスポーツ番組の企画・構成を手掛けた伊藤滋之氏が、「あらゆるスポーツに共通する動きや思考を"言語化"し、スポーツを進化させたい」と構想し、スポーツを伝える"言葉"への思いに共鳴したスポーツジャーナリスト中西哲生氏とともに立ち上げたイベントだ。
その記念すべき第1回のプレゼンターを、昨年まで読売ジャイアンツで「盗塁のスペシャリスト」として活躍した鈴木尚広氏が務めた。昨年20年の現役生活に終止符を打ったばかりの鈴木氏が、自らの理論の"言語化"に挑むべく、始動の場に選んだのが『A.L.E.14』だった。
このイベントのメインプログラムが、アスリートや研究者、指導者などによるプレゼンショー。全4クオーターに分けられ、前半の第1、第2クオーターでプレゼンテーション、後半の第3、第4クオーターは、鈴木氏と中西氏によるディスカッションで会場の参加者とともに理論を深堀りしていく形式になっている。
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