2015.09.09

今年も健在!? ロッテ「5年周期説」に選手たちの反応は?

  • 島村誠也●文 text by Shimamura Seiya
  • 小池義弘●写真 photo by Koike Yoshihiro

 ロッテには『5年周期説』というジンクスがあるようで、2005年と2010年の日本一がその由来のようだ。特に、シーズン3位から日本一となった2010年の”史上最大の下剋上”が、ジンクスをより強固なものにしている。そして今年はその周期年度で、チームはクライマックス・シリーズ(CS)進出をかけ、西武と激しい3位争いを繰り広げている。

現在、チームで唯一、打率3割をキープしている清田育宏

 まずは、日本一となった2005年と2010年のシーズンを振り返ってみたい。

2005年 84勝49敗3分(リーグ優勝
チーム打率.282(リーグ1位)、チーム防御率3.21(リーグ1位)

※この年、ロッテはシーズン2位ながらプレーオフで西武、ソフトバンクを下し、当時の規定によりプレーオフを制したロッテがパ・リーグ優勝となった

 この年、まだ現役だった堀幸一打撃コーチをはじめ、今江敏晃、マット・フランコ、福浦和也の4人が打率3割以上をマークし、投手陣も渡辺俊介の15勝を筆頭に、セラフィニ、清水直行、小野晋吾、久保康友(現・横浜DeNA)、小林宏之の6人が2ケタ勝利を達成した。堀コーチは言う。

「2005年は野球が楽しかったですよね。選手個々の能力が高く、チーム力もあった」

 その言葉通り、日本シリーズでも圧倒的な強さで阪神を4連勝で破り、見事、日本一に輝いたのだった。