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【MLB】村上宗隆には「100点をつけてもいい」と武田一浩が評価する理由 打率は2割そこそこでも貢献度大 (3ページ目)

  • 浜田哲男●取材・文 text by Tetsuo Hamada

【今後の契約を含めて「ここからが大事」】

――村上選手は1年目ながらリーダーシップを発揮し、チームの雰囲気を大きく変えた存在としても注目されていますね。

武田 入ったばかりのチームで、日本人選手がすぐにリーダーシップをとるというのは、そう簡単にできることではありません。チームにはベテランの選手もいるわけですしね。いい意味でのふてぶてしさもありますが、それくらいじゃないとやっていけませんよ。日本での実績があるのはチームメイトも当然知っていてリスペクトもしているでしょうし、早い段階からチームに溶け込んでいますよね。

 シーズン序盤からホームランを多く打っていたので、「魔法をかけるような選手がきた」という雰囲気になっていったと思います。若い選手が多いということもあって、村上もチームも乗っていくことができたのでしょう。

――守備面はいかがでしょうか?

武田 ファーストでしか出場していませんが、サードも練習はしているでしょうね。26歳と若く、まだまだうまくなる可能性がある年齢ですし、今後はサードもできればチームとしては一番いい。メジャーとは勝手が違うとはいえ、日本時代はサードを守っていたわけですし。

――シーズン終盤ですが、最終的にどのくらいの数字を期待しますか?

武田 ホームランは35本をクリアできればいいですよね。それくらい打てれば来年は40本も視界に入ってきます。打率は.250くらい打てればいいのですが......そこは来年の課題でしょう。メジャー1年目はどの日本人選手も苦労していますし、いきなりホームランも打率もいい数字を残すことは難しいものです。

 ただ、1年間やればある程度慣れてきますし、来年は打率が上がり、ホームランも増える可能性はあると思います。打率に関しては、メジャーでは化け物みたいな選手がよく出てきます。なかなか難しいと思いますが、ホームランや打点のタイトルは狙ってほしいですね。

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