【MLB】村上宗隆への信頼は長期離脱しても揺るがず 若手野手たちと一緒にホワイトソックスをポストシーズンへ導く (3ページ目)
【見えてきたポストシーズン】
7月28日時点で、ホワイトソックスはア・リーグ中地区の首位。2位のクリーブランド・ガーディアンズに2ゲーム差をつけている。昨シーズンまで3年連続100敗以上と低迷していたチームが大躍進を遂げ、プレーオフ進出も現実味を帯びてきている。
ホワイトソックスがリーグ最大のサプライズチームになった背景として、村上がその立役者のひとりであることに疑問の余地はない。村上が故障離脱している間も、チームは17勝18敗と健闘。総合力の高さと粘り強さを証明した。
「前半戦を振り返ると、ムーニーが不在の時もいい戦いができたことが大きい。それは、いろいろな選手がさまざまな打順で貢献してくれたからだ。このチームはひとりだけのチームではないということを学べたし、(村上が)不在の間に大きな貢献をしてくれた選手がたくさんいた」
知将ウィル・ベナブル監督がそう目を細めた。若手野手の活躍が光り、ミゲル・バルガス(26歳/22本塁打、オールスター初出場)、チェース・マイドロス(25歳/打率チーム3位)、コルソン・モンゴメリー(24歳/チーム1位の24本塁打)、サム・アントナッチ(23歳/主に1番を打ち、チーム2位の14盗塁)、トリスタン・ピーターズ(26歳/7月10日にサイクル安打を達成、オールスター出場)などがチームを支えてきた。
投手陣は盤石とは言えないものの、8月3日のトレード期限までに何らかの補強があれば面白くなる。今シーズンのア・リーグは貯金5以上のチームが4つだけと、必ずしもハイレベルとは言えない。そんな争いのなかで、"ミラクル・ホワイトソックス"が上位進出を果たしても誰も驚きはしないだろう。
「(ホワイトソックス入団は)最高の選択だったと思っています。僕たちは勝つ集団。これからも勝てるように頑張りたい。そういう集団だというのはスプリングトレーニングから思っていましたし、若い力が集結してやれていることが、今の結果につながっているのかなと思います」
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