2017.12.14

エンゼルスOBの高橋尚成
「大谷入団でWシリーズ制覇も夢じゃない」

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • 小池義弘●写真 photo by Koike Yoshihiro

 ポスティングでのメジャー挑戦を表明していた大谷翔平(日本ハム)の移籍先が、ロサンゼルス・エンゼルスに決まった。メジャーのほぼ全球団が獲得に動くなか、大谷が選んだエンゼルスとはどんなチームなのか。かつてエンゼルスでプレーし、在籍した2シーズンで4勝を挙げた解説者の高橋尚成氏に、「チームの魅力」「大谷の二刀流の可能性」について聞いた。

日本時間の12月10日、エンゼルスタジアムで入団会見を行なった大谷翔平 大谷選手の入団会見を見ましたが、彼が登場したときのファンの歓声はすごく、あらためて期待の大きさを感じました。正直、エンゼルスに決まったときは驚きましたが、すごくいいチームを選んだなと思います。

 本拠地のあるアナハイムは南カリフォルニア特有の温暖な気候で、日本人も多く、日本食のレストランも充実していて、しかも美味しい。日常生活をする上でストレスが溜まることはほとんどないでしょうし、野球に集中できる環境は整っています。

 そのなかでどこまで”二刀流”を貫けるかということに注目が集まると思いますが、日本でも(二刀流として)しっかり結果を出してきたわけですから、そこは自信を持って挑んでほしいと思います。

 投げる方でいえば、メジャーのボール、マウンドにどこまで適応できるかがカギになりますが、こればかりは個人の感覚ですので「これをやればいい」というものはありません。ただマウンドに関して、傾斜や硬さは日本ほど球場によって差はありません。なので、一度感覚をつかんでしまえば、どの球場でもいいパフォーマンスを発揮できると思います。