開幕直前。ヤンキース＆レッドソックス、名門復活の予感 (4ページ目)
デレク・ジーターが昨シーズン限りで引退し、Ａ・ロッドが復帰したものの、ヤンキースの世代交代は着実に進んでいます。台頭してきた若手投手陣を軸に、今シーズンのヤンキースは生まれ変わるかもしれません。20代の田中投手世代が名門チームを牽引する時代がやってきそうな予感がします。
メジャーの歴史を彩ってきたレッドソックスやヤンキースの不振は、やはり寂しいものがあります。今年こそ再び主役の座に舞い戻り、メジャーリーグを大いに盛り上げてもらいたいものです。
著者プロフィール
福島良一 (ふくしま・よしかず)
1956年生まれ。千葉県出身。高校2年で渡米して以来、毎年現地でメジャーリーグを観戦し、中央大学卒業後、フリーのスポーツライターに。これまで日刊スポーツ、共同通信社などへの執筆や、NHKのメジャーリーグ中継の解説などで活躍。主な著書に『大リーグ物語』(講談社)、『大リーグ雑学ノート』(ダイヤモンド社)など。■ツイッター（twitter.com/YoshFukushima）
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