【MLB】薬物疑惑中のA・ロッドが15億円もうける

  • 三尾圭●協力 text Mio Kiyoshi

アメスポ事件簿79

 複数のメジャーリーガーがマイアミのクリニックから禁止薬物の提供を受けていた疑惑を巡り、今、全米中が騒然となっている。その中でも特に大きな注目を集めているのが、「A・ロッド」ことアレックス・ロドリゲス(37歳)だ。今年1月に左股関節の手術を受け、現在はリハビリに励んでいるA・ロッドだが、先日、滞在先のマイアミに所有する豪邸の買い手が見つかり、1500万ドル(約14億8000万円)の利益になったと報じられた。

 A・ロッドは2010年、この豪邸を740万ドル(約7億3000万円)で購入。その後、760万ドル(約7億5000万円)を費やして大改築を行ない、9室もの寝室が海沿いに面した造りとなっている。しかし昨年8月、A・ロッドは3800万ドル(約37億6000万円)で売りに出すものの、買い手は見つからず。そしてこの度、価格を3000万ドル(約29億7000万円)に下げたところ、ようやく売却できたとのこと。

 豪邸を買った人物は明らかになっていないが、有名なセレブだとゴシップ誌は報じている。なお、近所にはハリウッド俳優のマット・デイモン(42歳)も豪邸を構えている。

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