2013.05.10

松坂大輔へ、元チームメイトから送られたエール

  • 笹田幸嗣●文 text by Sasada Koji
  • photo by AFLO

左脇腹を痛め、故障者リスト入りした松坂大輔 インディアンス傘下3Aコロンバスの松坂大輔が現地4月29日、故障者リストに入った。故障した箇所は左脇腹。メジャーと違いマイナーは7日間で故障者リストから復帰可能となるが、5月10日を迎えても新しい情報は入っていない。

「松坂は大丈夫なのか?」

「メジャーに復帰できるのか?」

 そう心配するファンは多い。選手からも、「(松坂)大輔の状態はどうなのか?」という声をよく聞く。

 松坂がトミー・ジョン手術を受けたのは、2011年6月10日。それから1年後となる昨年6月9日のナショナルズ戦で復帰を果たしたが、その後は健康面において一進一退の状況が続いている。

 右ヒジ、右僧帽筋、腰、左足内転筋、左足ふくらはぎ、そして今回が左脇腹。まだ32歳の松坂だが、故障している箇所は驚くほど多い。故障を抱えていない野球選手などいないに等しいが、日本を代表する投手である松坂が苦しんでいる理由は、健康か否か、それに尽きる。

 持てる力を発揮できず、ここ数年は苦しんでいるが、故障なく投げられる状態にあれば、必ず本来のパフォーマンスを取り戻すだろう、という意見も多い。

 レッドソックス時代から松坂を知るテリー・フランコーナ監督(インディアンス)もそのひとりだ。2007年に15勝、2008年に18勝した実力をわかっているからこそ、松坂をマイナー契約で獲得し、メジャーの先発ローテーションのバックアップ要員にした。