2012.12.12

【MLB】ウインターミーティング・レポート。
ジョシュ・ハミルトンの行方は?

  • 笹田幸嗣●文 text by Sasada Koji
  • photo by Getty images

残留か、移籍か? 去就が注目されるレンジャーズのジョシュ・ハミルトン ウインターミーティング――毎年12月初旬から中旬にかけMLB関係者が一斉に集まり、様々なミーティングを行なうコンベンションのようなものと説明すればいいだろうか。各球団の経営者、GM、監督がそれぞれにオフィシャルな議題を持って行なう会議もあれば、FA選手の交渉、トレード交渉、ルール5ドラフト(※)など、ストーブリーグの一大イベントでもある。もちろん、各選手の代理人を含めたスタッフも集結し、機構や球団、代理人事務所に働き場所を求める者たちの就活の場にもなる。また、日本の球団からも多くの編成担当者が集まり、外国人選手の獲得交渉の場にもなっている。

(※)メジャー40人枠から外れている選手が対象で、入団5年間でメジャーに昇格していないマイナーリーガーを他球団がドラフトで獲得する制度のこと。

 今年は現地12月3日から6日までテネシー州ナッシュビルで行なわれたが、その中で精力的な動きを見せていた日本の球団があった。編成担当者らが数人で当地を訪れ、MLB球団、代理人グループと積極的にミーティングを重ねていた。その動きを察知した米メディアが早速ツイッターで速報を入れた。

「ヤンキースからFAとなったアンドリュー・ジョーンズが日本球界へと向かっている」

 アンドリュー・ジョーンズ(35歳)の獲得に動いたのは東北楽天ゴールデン・イーグルスで、先日、契約が合意に達したと報じられた。メジャー通算434本塁打のジョーンズは、今季も14本塁打を放ち、実績としては過去に日本でプレイした外国人選手の中で歴代最多本塁打放っていることになる。果たして日本でどのようなプレイを発揮するのか注目だ。