【高校野球】九州国際大付にとんでもない逸材 「背番号10」がシートノックで披露した異次元の強肩に球場騒然! (4ページ目)
本人は投手として自信があるようだが、楠城監督は野手にも可能性を見出している。
「あれだけの肩はプロでもなかなかいないレベルです。足も速い(50メートル走は6秒1)ですし、潜在能力は相当に高いです。投手も野手も、両方とも可能性があると思います」
九州国際大付は25日に東筑紫学園との準決勝を戦う。甲子園出場まで、あと2勝に迫っている。
もし、九州国際大付の試合を見る機会があれば、シートノックから見ることをお勧めしたい。きっと2番手中堅手の「爆肩」に強いショックを受けるはずだ。
著者プロフィール
菊地高弘 (きくち・たかひろ)
1982年生まれ。野球専門誌『野球小僧』『野球太郎』の編集者を経て、2015年に独立。プレーヤーの目線に立った切り口に定評があり、「菊地選手」名義で上梓した『野球部あるある』(集英社/全3巻)はシリーズ累計13万部のヒット作になった。その他の著書に『オレたちは「ガイジン部隊」なんかじゃない! 野球留学生ものがたり』(インプレス)『巨人ファンはどこへ行ったのか?』(イースト・プレス)『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』(カンゼン)など多数。
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