【ドラフト2024】慶應高で甲子園→アメリカの大学へ進学 「異色キャリア」の根岸辰昇はNPB入りを果たせるか (4ページ目)

  • 中島大輔●文 text by Nakajima Daisuke

 彼らと大きく異なるのは、系列の慶應大学に進まずアメリカに渡り、入団テストを経てNPB入りを目指していることだ。

「プロのような施設で練習できれば自分自身も成長できるので、それがやっぱり目指す場所だなと思いました」

 はたして、西武の指名はあるのか。あるいは他球団も興味を持っていると報じられており、先に名前が呼ばれるかもしれない。

 10月24日、「運命の日」。独自の道を歩む根岸辰昇の挑戦が報われるか、その行方を見届けたい。

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