「夏の甲子園ベストナイン」を記者3人が選出。唯一、満票一致で選ばれた選手は?

  • photo by Ohtomo Yoshiyuki

最速148キロを誇る興南のエース・生盛亜勇太最速148キロを誇る興南のエース・生盛亜勇太この記事に関連する写真を見る菊地高弘氏(ライター)

投 手/生盛亜勇太(興南)
捕 手/片野優羽(市船橋)
一塁手/山田空暉(愛工大名電)
二塁手/高中一樹(聖光学院)
三塁手/藤田大輝(旭川大高)
遊撃手/中澤恒貴(八戸学院光星)
外野手/遠藤太胡(仙台育英)
外野手/前田一輝(鳴門)
外野手/松永陽登(日大三島)

「インパクト」をキーワードに選ばせてもらいました。この夏を思い出した時、プレー姿をありありと描ける選手。また、打者は「打球の音」を聞き比べて圧倒された選手をピックアップしました。

 その意味では右打者として甲子園球場右中間スタンド最深部に放り込みながら、「少しこすった」と発言して度肝を抜いた浅野翔吾(高松商)を選ばなければおかしいのだが、この1年で浅野の常人離れしたプレーや発想に触れてきたなかで「これくらいはやるだろう」と感じていたため、あえて外させてもらいました。

 投手は登板したなかでもっともストレートが速く見えた興南の生盛亜勇太。昨秋以降は故障に泣き続け、存在自体を甲子園で知ったが、ミサイルのように捕手に突き刺さる球筋は衝撃でした。大学4年間で力をつけ、ドラフト上位指名を受けてプロに進んでもらいたいです。

 打者で印象に残ったのは「鳴門のラオウ」こと前田一輝。バッティングは課題だらけですが、山田陽翔(近江)から放ったライトオーバーの三塁打とシートノックで見えた猛肩にロマンを感じて選出させてもらいました。

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