甲子園で773球→投手生命に終止符。大野倫は強打者としてプロへ進んだ (6ページ目)
2001年にトレードで福岡ダイエーホークス(現・ソフトバンクホークス)に移籍。しかし、レギュラー定着にはいたらず、2年で戦力外となった。
「プロは結果の世界なので、言い訳はできません。でも、高校ではピッチャーとして甲子園の決勝まで行ったし、大学では打者として日本代表になったし、プロでも厳しい環境で7年間やらせてもらったし......やりきった感はありましたね」
そうして大野は第2の人生を歩むことになった。
後編につづく
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