高校野球の強豪校OBでプロ野球チームを組んでみた! 大阪桐蔭編 (5ページ目)

  • text by Sportiva
  • 大友良行、小内慎司、岡沢克郎●撮影 photo by Ohtomo Yoshiyuki,Kouchi Shinji,Okazawa Katsuro


【理想の打順】
1番 西岡 剛(両)
2番 大西 崇之(右)
3番 浅村 栄斗(右)
4番 中村 剛也(右)
5番 中田 翔(右)
6番 平田 良介(右)
7番 森 友哉(左)
8番 萩原 誠(右)
9番 岡田 雅利(右)

 西武色が強く、右打者だらけになるものの、それが気にならないくらいの重量打線だ。1番・浅村、2番・西岡、3番・森という超攻撃的な打順でもいいが、7番以降が"ノーチャンス"になるのを避けるオーダーにした。


【控え投手】
◆今中慎二(元中日)
◆川井貴志(楽天ほか)
◆桟原将司(元阪神ほか)
◆辻内崇伸(元巨人)
◆岩田稔(阪神)
◆澤田圭佑(オリックス)など

 代名詞のスローカーブを武器に、1993年に最多勝を獲得した今中も十分にエース格。川井や岩田やなど、地味ではあるが経験豊富な投手に加え、プロでは登板がなかった辻内も、甲子園補正でメンバー入りとなった。


【控え野手】
◆森本学(元ソフトバンク)
◆江村直也(現ロッテ)
◆香月一也(現ロッテ)など

 華やかなスタメンからは想像できない絶望感が漂う。森本は内野のバックアップ要員として、ロッテのふたりはこれからの飛躍も期待できるが......。強豪校としての歴史が浅いことを、あらためて実感する。

(次回・横浜高校編につづく)

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