宮司愛海アナのプロ野球キャンプレポート。ふたりの注目投手を取材 (2ページ目)

  • photo by Miyaji Manami

AM10:00 ウォーミングアップ
 ウォーミングアップから練習が始まります。

 ソフトバンクでは1時間、投手と野手に分かれてそれぞれトレーナーの指示に合わせ、少しずつ違った体の温め方をします。一方、ヤクルトの2軍では、ストレッチからベースランニングまで全員で2時間、みっちりとウォーミングアップを行なっていました。

 ちなみに、報道陣には1日の練習予定表が配られ、どの選手が何時からどういった練習をする予定なのか把握することができます。

AM11:00~12:00 ボールを使った練習
 ウォーミングアップが終わると、野手はキャッチボールからノック、投手はキャッチボール、ゴロ捕球の練習、ブルペンでのピッチング、などボールを使った練習に入っていきます。

 しかし、投手はそれぞれの調整度合いなどにより別メニューとなることも多く、この通りではありません。実際に、2日のソフトバンクの取材では千賀滉大投手が右ふくらはぎの違和感で別メニュー。ブルペンには入らず、軽めのキャッチボールと座ったままのネットスロー(ネットに向かって球を投げる練習)を行なっていました。

 1日に取材したヤクルト・奥川投手も、右ひじの炎症のためノースロー。このように、野手に比べ投手は「個人」で動くことが多い印象です。

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