アギーレ監督の笑顔と、新戦力・武藤選手の素顔 (3ページ目)

 今シーズンここまでゴールを量産して、現在8得点(第22節終了時点)。このペースでいけば、FC東京の渡邉千真選手が持つ13ゴールという「Jリーグ新人シーズン最多得点記録」の更新も十分可能性があります。

photo by Yamamoto Raitaphoto by Yamamoto Raita メディアの質問に答える時、必ず相手の目を見て話す武藤選手は、明るく、笑顔でハキハキとした受け答えで、まさに「慶應ボーイ」。「キラキラオーラ」を放っているポジティブで前向きなキャラクターだと思います。ピッチではスピードがあって、シュートテクニックが高く、積極的にゴールへ向かうプレースタイル。そこを、アギーレ監督が評価したのだと思います。

 過去、大学からFC東京に加入して代表入りし、その後イタリア、セリエAのチェゼーナに移籍した長友佑都選手(現インテル)のように、武藤選手がブレイクしていく姿に注目したいと思います。

 代表デビュー戦となった5日のウルグアイ戦は、後半13分から途中出場すると臆することなくプレーして、ポスト直撃の惜しいミドルシュートを撃つなど持ち味を発揮。試合後は、「できることとできないことがあったが、次から落ち着いて自分の良さを出せると思う」と意欲的に語っていた武藤選手。Jリーグで活躍している勢いそのままに、次のベネズエラ戦での代表初ゴールに期待しています!
アギーレジャパン始動!
キリンチャレンジカップ2014
日本 × ベネズエラ
9月9日(火)よる7時~放送 テレビ朝日系列

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