雪平莉左がナイスショット連発　左足上がりの状況でボールを真っすぐ飛ばし続けた理由 (2ページ目)

【左足上がりは、打った後左足１本で立てるように】

関コーチ　はい、２打目のところに来ました。状況は、左足上がりです。

雪平　はい。

関コーチ　左足上がりは、構えた時にどうしても右足体重になるので、打った後、右足のほうによろける感じになりやすいです。

雪平　そうなりますね。

関コーチ　ですから、打った後は右足でトントンって地面をつつけるくらい、左足１本で立てるように心がけてスイングしてください。

雪平　はい。

関コーチ　また、左足上がりは、ボールをちょっと左に引っかけやすいです。あの先の鉄塔のあたりを本来であれば狙いたいところなんですが、そこを狙うと左足上がりの分だけ引っかかって、すぐそこの左の木（林）のほうに行ってしまうのが何となく想像つきます。

　なので、鉄塔のちょっと右を狙っていただいて、引っかかってもあの左側の木に当たらないように打っていきましょう。

雪平　（構えます）左に（重心）......。（打ちました。鉄塔の右の方向に真っすぐ飛んでいきました）

関コーチ　いいと思います。

雪平　今は結構、左足に全体重が残るように意識しました。

関コーチ　そうですね。それでもやっぱり打った後ちょっと右足側に動きそうな感じもありましたので、逆に意識していなかったらもっと右足側によろけて、チョロになっていたと思います。ナイスショットですね。

雪平　では、３打目に行きましょう。