内田理央さん、パッティングにトライ。構え方「3カ条」を学ぶ
第17回 パッティングの練習
内田理央(うちだ・りお)さんが、ゴルフに初挑戦! 6カ月でコースデビューを目指します。指導するのは、初心者からプロまで、幅広い層にレッスンを行なっている関浩太郎コーチ。今回はパッティングにトライ。正しい構え方の3カ条を学び、カップに向かって正確に転がす基本をマスターします。
↓【動画】パッティングの練習
内田理央(以下内田)ここがグリーンですね。
関浩太郎(以下関コーチ)パターでボールを転がして穴に入れて、ホールアウトするグリーンと言います。芝が短く刈られていて、ボールが転がりやすくなっています。
内田 すごくフワフワですよね。
関コーチ グリーンはボールをポーンと飛ばす場所ではありません。強弱の繊細タッチでボールを転がします。カップを行きすぎてもいけないし、短くてもいけないので。
内田 なるほど。
関コーチ 力というよりは打つ時の繊細なタッチが要求されるので、女性のほうがうまかったりもします。
内田 本当ですか? なんか入りそうに見えて、実際にやってみたら入らなそうな気がします。見ているだけだと、「え! 入りそうじゃん!」となりますが。きっと難しいんでしょうね...。
関コーチ 大丈夫ですよ。なるべく入りやすいように、ここもちょっとレッスンしていきたいと思います。
内田 はい。お願いします。
ボールを目の真下に置く
関コーチ 構え方の3カ条です。条件1。顔を洗うように両手をくっつけてみてください。そうするとワキが勝手にしまりますよね。
内田 はい。
関コーチ これでかがんで、ワキをしめたままクラブを持ちます。
内田 へーっ! 面白い。
関コーチ そして条件2。目の真下にボールを置いてください。
内田 目の真下に...。こういうことか。
関コーチ ボールの位置が目の真下よりも遠すぎたり、近すぎたりしてはいけません。目安として、構えたあとに目からボールを落とすと位置がわかります。
内田 おお、すごい。
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