日本代表、親善試合を終えて──森保監督、香川真司ら選手たちの本音

森保一監督 「この2試合で経験の浅い選手はある程度手応えを掴めたと思う。しかし試合を決定づけたり流れを変えるというところでは、まだまだ力を付けてほしい。

 我々がやろうとしていることは選手に確実に浸透している。初招集組もすぐに溶け込んでいるのは 代表のプレーを見たりきいているのだろう。

 攻撃も守備も代表として力を示してくれることを より多くの選手に求めたい。とくに決定的な仕事をできる 攻撃の選手が出て来てくれればと思う」

柴崎岳「個人的にはボリビア戦の後半のようなスピーディな戦い方を なるべくバランスよく使い分けて試合を進めたいと思っている。

 このチームで どうすればゴール前へ行けるかを突き詰める必要があるし、パターン化したものを1つか2つ持っていれば得点チャンスが増えると思う。

(中島)翔哉、(南野)拓実、堂安(律)と一緒に出るとよりゴールに直結する動きが増えるのは確か。でもどの選手にも それぞれの良さがある。組み合わせによって今後はいろいろなゴールの獲り方を見せられると思う」

香川真司 「ロシア大会から切り替えて、今はカタール大会という新しい戦いへ向けて自分の持っているものを代表に還元しながら、みんなと戦っていければいいと思っている。

 代表でも所属チームでも競争は生まれるもの。このチームでしっかり結果を残せるようにやっていきたい。この2試合は大事だがカタール大会まで時間があるので過程を大事にしながら、みんなで成長して良いチームを作り上げていければ」

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