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Bリーグ参入2季目ながら存在感を発揮する徳島ガンバロウズ 社長とGMが語る発足の理由とチームづくり秘話 (5ページ目)

  • PR 新甫條利子●取材・文 text by Niiho Eriko

臼木 経営面では、26年の『B.革新』に向けた審査対象年度となるので、B1リーグ(Bリーグ・プレミア)に所属する条件を満たした数字を残さなくてはいけません。初年度のチームはすばらしい結果を残せましたが、経営面では結果を残せていません。この2年目、3年目が重要だと思っています。県内に専用アリーナを持つことも必要になりますし、そのうえで経営の健全化が至上命題です。徳島のために何をすべきか、ファンの方々を信じて、やれることを必死にやって、愛されるクラブに成長していきたいと思います。

徳島ガンバロウズ 選手対談(塚本雄貴×テイブリオン・ドーソン)はこちら>>

【Profile】
臼木郁登(うすき・いくと)
1992年3月生まれ、徳島県阿南市出身。メディアドゥに2014年に入社し、取次業務従事。2年目から新規書店立ち上げを行ない、新規企画や新規事業に従事。16年から経営企画室へ異動し、M&Aや合弁会社設立を担う。徳島ではメディアドゥテック徳島等の立ち上げを行なう傍ら、徳島県・木頭の地方創生プロジェクトにも関与。22年に統括マネージャーとして「がんばろう徳島」を立ち上げ、2024年1月より代表取締役社長に就任した。

ザック生馬(ざっく・いくま)
1974年12月生まれ、東京都出身、北米在住25年。ペンシルベニア大学を卒業し、97年からカナダにてスポーツTV制作。2003年からニューヨークで俳優として活躍する。その後、千葉ロッテマリーンズ リポーター・ヒーローインタビュアー、プロ野球実況、NFL実況、BリーグファイナルなどのアリーナMC、NBAワシントンウィザーズ公式特派員などのスポーツ分野で活動し、23年より徳島ガンバロウズ ゼネラルマネージャーに就任した。

著者プロフィール

  • 新甫條利子

    新甫條利子 (にいほ・えりこ)

    スポーツライター。1975年、埼玉県生まれ。筑波大学体育専門学群に在学中からスポーツビジネスに興味を持ち、都内の制作会社でビジネス雑誌等の編集・執筆を担当。フリーランスとなり、陸上競技やサッカー、水泳、バスケットボールなどスポーツ全般を幅広く取材・寄稿している。水泳とスキーの指導者資格も保有。

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