内田篤人と考えるSDGs。貴島明日香も初めて知ったeスポーツとの関係とは (3ページ目)

  • text by Sportiva
  • photo by 内田篤人のSDGsスクール!制作委員会

 さらにeスポーツはSDGsの「4.質の高い教育をみんなに」と「5.ジェンダー平等を実現しよう」という項目にも寄与。eスポーツタイトルを使って英語を学ぶ英会話スクールができていたり、性別に関係なく、自分の好きなタイトルや種目で世界に挑戦できたりすることがその理由の一端だ。さらにeスポーツは肉体のハンディキャップを超えて楽しめる特性から、障がい者向けの大会も実施されていることも学んだ。

 eスポーツの利点を取り上げるなかで、内田は「子供がゲームばかりやりたいと言って勉強をやらないんですが、どうやって声を掛ければいいですか」と親目線の質問を投げかけると、講師の遠藤監督は的確な声掛けをアドバイス。生徒役一同、首を大きく縦に振っていた。
 
また番組ではeスポーツを学ぶだけではなく、実際にeスポーツタイトルをみんなでプレー。衝撃の展開に一同爆笑するなか、eスポーツとSDGsを学ぶことができた。

「芸人さん並みにボケるんだ」

 内田は番組を振り返って、「確かにeスポーツがSDGsの17の項目に入っていることを納得できましたし、高齢者の方から子供まで同じゲームでコミュニケーションが取れるので最高ですね」と語った。

 ゲストの貴島は番組初出演について、「明るい雰囲気だったので、最初は少し緊張していたんですけど、すぐにその緊張は解けました。現役時代の内田さんはクールなイメージがあったので、芸人さん並みにボケるんだなと驚きました(笑)」と笑顔を見せた。

 また「eスポーツは家の中でも友達とコミュニケーションを取れるツールの一つだと思いますので、もっともっと親御さんにも理解され、社会に普及してほしいなと思います」とコメント。さらに「こうしてeスポーツとSDGsのつながりがわかる番組があると、すごくうれしいなと思います」と、番組への出演に満足した様子を見せた。

『内田篤人のSDGsスクール!』ではこれからも、SDGsの目標達成に向け、楽しくてわかりやすい番組を視聴者に提供していく。


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