谷原章介が新作クラブで自己記録更新。プロ並みの一打に驚き隠せず (3ページ目)

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  • 能登直●写真 photo by Noto Sunao(a presto)

鈴木 やっぱり谷原さんには重ためのスチールシャフトのほうがお勧めです。

谷原 (もう1球打ってみる)全然違う。スコンと行きますね。スチールシャフトのほうが気持ちいいかもしれません。重さがあることで安定する感じがします。

鈴木 かなりヘッドスピードが速くてパワーもあるので、重さを感じながら触れるほうがスイングの安定につながると思います。

谷原 何も知らないでスチールシャフトを使うよりも、いろいろ試して教えていただいたうえでここに行きつくと納得してできますね。

クラブ選びのコツは自分の感覚を大事にすること
谷原 (諸見里プロがSIMグローレ ドライバーで1球打ってみる)フォームがきれい。弾道も真っすぐですね。

諸見里 まず打感が気持ちよくて、すごく初速も速くて、高さも出て、飛んでくれました。SIMグローレはつかまえやすい設計になっているので、「少し右に行った」と思った球が右のフェアウェイぎりぎりで耐えていてくれたりします。そこが私にとって魅力的ですね。私たちもたくさん試打をするんですが、最初に注目するのは、この『すわり』ですね。

谷原 『すわり』というのはどういうことですか。

諸見里 構えた時の心地よさ、ヘッドの見え方です。(右打ちの場合フェースが少し右向きになっていて)開きすぎの状態だとボールをつかまえようとして、スイングに影響が出ますし、(フェースが少し左向きの状態で)かぶり過ぎて見えると引っかけないようにと思ってスイングに影響が出ます。私は構えたときに「自分が打ちたいところに打てる」という感覚をすごく大事にしています。

 クラブを構えることは店頭でいくらでもできるので、ぜひやってみてください。構えてみた時に「これは真っすぐ飛びそう」という印象だけでいいです。その感覚は大事にしていいと思います。あとは自分を知ること。「自分はスチールのシャフトが振りやすいな」とか、そういうのを発見していくのが楽しいと思います。

谷原 なるほど。

諸見里 たくさんうんちくを語っちゃいました。

谷原 (笑)


◆次回は谷原さんと諸見里プロがゴルフのある人生を語りつくす! 11月27日公開予定


■谷原章介(たにはら・しょうすけ)
1972年生まれ、神奈川県出身。集英社雑誌「メンズノンノ」の専属モデルから俳優に。俳優業ではモデル出身の端正なルックスを活かし、NHKテレビ「風林火山」、TBSテレビ 「警部補・杉山真太郎 」など数々の作品に出演。さらにMCとしても活躍し、TBSテレビ「王様のブランチ」、朝日放送テレビ「パネルクイズ アタック25」などの司会者として人気を博している。

■諸見里しのぶ(もろみざと・しのぶ)
1986年生まれ、沖縄県出身。9歳でゴルフを始め、ジュニア時代は数々の大会で優勝を飾る。高校在学中もプロトーナメントに参戦し上位に食い込む活躍を見せた。2005年にプロテストに合格し、わずか出場3試合で翌年のシード権を獲得。06年にSANKYOレディースオープンで初優勝を果たし、09年は年間6勝を挙げた。同時に史上8人目となる JLPGAメジャー3冠を達成。19年をもってプロツアーの第一線から退いた。


◆谷原章介がゴルフショップで見て体験して実感した最新クラブの性能
第1弾


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髙橋直●ディレクター directed by Takahashi Naoshi
三村和弘、小寺安貴●ムービー撮影 movie by Mimura Kazuhiro、Kodera Aki
長澤 諒●ムービー編集 movie editor by Nagasawa Ryo
小野将臣●CG制作 cg designer by Ono Masaomi
橋立聖史●制作 production manager by Hashidate Satoshi
八戸亜季子●ヘア&メイク hair&make-up by Hachinohe Akiko
彦坂雅俊●制作協力 cooperation by Hikosaka Masatoshi
用具・衣装協力/テーラーメイド
※この企画の収録は10月22日に行ないました

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