自分に合うシューズがテニスのカギを握る。第2回TOKAI-CUPの新たな試み
第2回を迎えた、東海大学付属高輪台高校が主催するテニス大会「TOKAI-CUP」
8月23日、東海大学付属高輪台高校が主催する、テニス大会「TOKAI-CUP」の第2回大会が開催された。7校10チームが参加した今大会がほかの大会とひと味違うところは、試合を行なう男女部員が、ニューバランスのシューズを自由に履いてプレーできるということ。これは、「すべては選手の成長のために」という主催者側の思いと、それに賛同したニューバランスによる"新しい試み"だった。
「TOKAI-CUP」は、東海大高輪台高校のテニス部監督・中山唯人先生の発案により、今年の1月4日に第1回を迎えたばかり。その中山先生に、大会開催の意義やここまでの経緯について聞いた。
「東海大学といえば、スポーツに力を入れているイメージが強いと思うんですが、硬式テニスもさらにレベルアップさせられないかと思ったのがきっかけです。私は高輪台が東海大付属での3校目の勤務になるので、そのつながりを活かしてさまざまな方にご協力いただき、大会開催にこぎつけることができました。
第2回が開催される8月は、新チーム体制となって新たなステップを迎える時期になります。東海大学では毎年8月に『東海大学学園オリンピック』が行なわれているんですが、残念ながら硬式テニスは競技に入っていないので、その代わりのような大会になれば嬉しいです」
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