福原遥がハマるキャンプの魅力「日常では当たり前なことも、心の底から感動する」
昨年から放送され、キャンプブームを牽引しているドラマ『ゆるキャン△』(テレビ東京)。アニメ化もされた同名マンガが原作で、女子高生たちが静岡・山梨・長野県を中心にテントを張って野外調理をしたり、富士山などの絶景を堪能したりと、"ゆるい"キャンプの楽しみ方が描かれている。
今年4月からは、シーズン2である『ゆるキャン△2』の放送(毎週木曜24時30分〜)が開始。よりいっそう"アウトドア熱"が高まることは間違いないだろう。
このドラマでソロキャンプが趣味の主人公・志摩リンを演じているのが、女優・声優・歌手としてマルチに活躍する福原遥さん。今回のインタビューでは、撮影を通じて感じたキャンプの魅力や、自身のアウトドアとの関わりなどについて聞いた。
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『ゆるキャン△2』で主人公・志摩リンを演じる福原遥さん©︎ドラマ「ゆるキャン△」製作委員会ーーシーズン2となる『ゆるキャン△2』の放送が決まったとき、どんな気持ちでしたか?
福原遥(以下、福原) 最初に聞いたときは「こんなに早くできるんだ!」っていう驚きと、本当にうれしい気持ちでいっぱいでしたね。シーズン1が終わったあとも『ゆるキャン△』メンバーはめちゃくちゃ仲がよくて、「次も絶対にやりたいね」っていう話を何度もしていたんですよ。クランクアップのときも「シーズン2でお会いしましょう」といった感じで解散していたので、また同じメンバーで撮影に参加できて本当によかったです。
ーーシーズン1と比べて、今回の見どころはどういったところでしょう?
福原 シーズン2から『へやキャン△』というクスッと笑える短編スピンオフも各話の最後に放送されているんですが、それも含めてコミカルなシーンが増えるので注目してもらいたいですね。
加えて今作から新メンバーもたくさん出てきますし、彼女たち一人ひとりの個性が、より強く、丁寧に描かれているなぁと、演じてみて感じます。特に私が演じる主人公・リンと、大原優乃さん演じる各務原なでしことの友情と絆がさらに深まっていく。そういったメンバー同士の関係性が、キャンプを通じて進展していく模様も楽しみに見ていただけたらうれしいです。
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