斎藤ちはるアナが乃木坂46時代に体得した「今の仕事に生きる力」とは
斎藤ちはるアナウンサー インタビュー
-Relationship with SPORTS-
第3回 ダンス編
テレビ朝日の人気アナウンサー・斎藤ちはるさんが、スポーツにまつわる思い出とその魅力を語るインタビュー。最終回のテーマは「ダンス」。乃木坂46時代のダンスレッスンのエピソードや、ダンスから学んだこと、踊ることの楽しさについて聞きました。
「踊ることが大好き」という斎藤さん
―― 昨年、乃木坂46の元メンバーとしてダンス経験をもつ斎藤アナウンサーと、バレエ歴20年の下村彩里アナウンサーのダンスコラボ動画が話題になりました。
斎藤ちはる(以下、斎藤) 下村アナウンサーはクラシックバレエの経験者とあって、本当にダンスがなめらかで。一つひとつの動きがすべてつながっているように見えるんですよね。あとで下村アナウンサーに聞いたら、「逆にダンス中にピタっと止まれない」とも言っていましたが、あんなふうに、流れるように踊れるのは憧れます。
乃木坂46の人気曲「シンクロニシティ」を踊るコラボ動画が話題に。左が斎藤アナウンサー、右が下村彩里アナウンサー ©テレビ朝日
―― やはり、ダンスは乃木坂46時代に磨かれたと感じますか?
斎藤 乃木坂46メンバーとして初期の頃は、週に数回、1日2時間のレッスンがありました。ただ、新曲リリースのタイミングや、ライブの前はほぼ毎日リハーサルということがほとんど。1日だいたい4、5時間くらい、長い日は丸1日かかることもありました。
今でもよく覚えているのが、「インフルエンサー」のダンスレッスンです。レッスン後、腕の使いすぎで、すぐに筋肉痛になっていましたね。
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