壇蜜が語るサウナの魅力、自身が「整う」効果。「明日、バッチ来いって」

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi


―― 施設にもよると思いますが、広いサウナでは3段とかあったりします。どこに座るんですか。

壇蜜 下か真ん中かですね。いきなり一番上に行くと、言い方が悪いかもしれませんが、牢名主みたいじゃないですか(笑)。それはちょっとって自分的には思っちゃう。だから、控えめにいこうかなって。ただ、控えめすぎで、あまり考えずドアの前にいたことがあって、開けた人がビックリして「いたんかい!」みたいな感じで言われたことはあります(笑)。

―― サウナで失敗したことはありますか。

壇蜜 1回スチームサウナで寝てしまったことがあります。水泳仲間が発見して、「コーチ、寝てるわよ、あの子!」っていう。ふたりに起こされて、めちゃめちゃ本気で怒られました。レッスンが終わって仕事もした後だったのですごく疲れてて。水泳仲間もひとりで声をかけるにかけられない。怖かったんでしょうね(笑)。それ以降は気をつけているのでありません。

―― サウナの温度や水風呂の温度は何度ぐらいがお好きですか。

壇蜜 一応温度は90度前後。水風呂は、私はそんなに求めないので18度ぐらいあればオッケーみたいな。これを言うと「結構ぬるくていいんだね」って言われますし、サウナの温度も「そんなにこだわりないんだね」って言われて、「あ、そうなんです」ってなりますけど。そんなにこだわりはないですね。

―― 壇蜜さんは、初めて水風呂に入った時はすんなり入れましたか。

壇蜜 ジムのサウナだったのですが、当時見張りみたいな人がいて、その方がちゃんと見ててくれていたので、大丈夫でした。入るタイミングについても、「いや、まだ早いな」とか「今じゃないかな」とか言われて、「今ですか?」「はい、入って」「入れました」って。見張りの人、すごいなって思いましたね(笑)。

―― 初めて自身のなかで「整う」状態というのはわかりましたか。

壇蜜 整うっていうのは体がフワッと軽やかになることだと思いこんでいたのですが、私はどちらかというと、体がズーンとリラックスして重厚感みたいな感覚を覚えたので、まだそういうふうにはなっていないのかなと思いましたね。でも、どちらも正解みたいです。重くて動けない、ズシッとなって気持ちが楽になるというのと、フワッと気持ちが楽になるのと同じなんですって。だから、私の場合、どちらかというと深くリラックスした状態だったのかなとは思います。

―― 最後に、壇蜜さんが思うサウナの魅力を教えて下さい。

壇蜜 たぶん人それぞれ得るものが違うと思うんですけど、サウナの魅力は、失うものが比較的少ない遊びだと思っています。遊びっていうか、戯れですね。

 私にとってのサウナは、異文化、外国からやってきた文化だけれども、この国にいてよかったなと思わせてくれることのひとつでもあるんです。どの飲食店に行ってもきれいな割り箸が使えるとか、目薬の種類が豊富なこととか、この国に生まれてよかったなって思うことを探しがちなんですけど、サウナもそのひとつかなって。

Profile
壇蜜(だんみつ)
1980年12月3日生まれ、秋田県出身。
血液型:O型。身長:158cm。趣味:日本舞踊。
『サンデージャポン』(TBS)、『サウナを愛でたい』(BS朝日)、
『壇蜜の耳蜜』(文化放送)などにレギュラー出演中。

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