【水泳】マイケル・フェルプスがマイケル・ジョーダンに勝利

  • 三尾圭●協力 text Mio Kiyoshi

アメスポ事件簿66

 過去3大会に出場した五輪で歴代1位となる合計18個の金メダルを獲得し、水泳界の頂点に上り詰めたマイケル・フェルプス(27歳)。その「水の怪物」が、数々のNBA記録を塗り替えた「バスケットボールの神様」マイケル・ジョーダン(50歳)に勝負を挑んだ。

 といっても、勝負をしたのはバスケットボールではなく、競泳でもなく、ゴルフの話。フェルプスは「引退後の目標はゴルフを楽しむこと」と語っており、一方のジョーダンも「現役時代は試合のある日もコースを回っていた」というほどのゴルフ好き。アメリカスポーツ界を代表するふたりが、主戦場を変えて対戦することになった。

 戦いの場は、各界のセレブが集結するジョーダン主催のゴルフ大会。ジョーダンはフェルプスと同じ組になり、計18ホールを回った。その結果、フェルプスが『72』、そしてジョーダンが『73』。世紀の対決は、1打差でフェルプスに軍配が上がった。

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