【箱根駅伝】"鉄紺の走り"は戻ったのか 東洋大が箱根予選会圧勝で示したシード返り咲きの可能性 (2ページ目)
【箱根で走りを見たい選手たち】
宮崎のほかにも単独で走り、結果を残したのが、1年生の時からエース候補と注目されていた松井海斗(3年/箱根:1区区間3位)と内堀勇(3年/箱根:6区区間14位)だ。
松井は今年5月の全日本大学駅伝選考会で出場権を確実にする走りを見せたあと、大腿骨疲労骨折が判明して夏場は少し出遅れていた。それでもこの予選会では、一時、日本人集団から抜け出す意欲的な走りを見せ、チーム4番目の全体36位でゴールと健闘した。
今回の予選会を松井は、こう振り返る。
「宮崎が留学生レベルのタイムで走ってくれたので、そこは助かったなと思います。本戦ではこの借りを逆に......。(宮崎は)チームメイトだけど、区間順位やいい順位で襷を渡して、今回の借りを返してやろうかなと思います」
内堀について酒井監督は、「もう少し行って欲しかった」と振り返ったが、自己記録に近い1時間02分49秒でチーム3番目の全体30位と悪くない走りだった。
さらに、主将の薄根大河(4年/箱根:10区区間6位)が「自分としては1時間2分台で走りたかったですが、駐屯地内は結構バタバタするところがあったので、しっかり声をかけて(チームメイトを)コントロールしながら走りました」と、5人の中堅グループをまとめた。
そのグループも確実な走りで結果を残した。駅伝未出走の馬場大翔(4年)が自己記録更新のチーム2番目の走りをしたのを筆頭に、5人全員が全体84位までの1時間03分46秒以内だったのだ。
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