【ドラフト2026】セ・リーグBクラスから巻き返しへ 大学ナンバーワン捕手ら、広島・ヤクルト・中日に必要な選手は?
高木豊のドラフト予想 セ・リーグ後編
(前編:高木豊が予想するセ・リーグ上位3球団のドラフト戦略 DH導入でも注目の"二刀流"など、有望株はどこが獲る?>>)
高木豊氏に聞くドラフト展望。セ・リーグの後編では、レギュラーシーズンでBクラスに終わった広島、ヤクルト、中日がどんな選手を指名すべきなのかを聞いた。
複数球団からの指名も予想される青山学院大の渡部 photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る
【エース格2人がFA権を獲得した広島の狙い目】
――広島はどのポジションの補強が必要でしょうか?
高木豊(以下:高木) ピッチャーですね。社会人であれば沢山優介(ヤマハ/投手/左投左打)や柿本晟弥(パナソニック/投手/右投右打)、大学生であれば米沢友翔(関西大/投手/左投左打)や広島出身(崇徳高)の宮原廉(近畿大/投手/右投右打)、角田楓斗(富士大/投手・右投左打)ら即戦力として期待できるピッチャーがいいと思います。
あと、理由はわかりませんが、近年の広島は髙太一ら左ピッチャーを獲り続けていますね。そういう意味では、髙と同じ大学の左腕・星野世那(大阪商業大/投手/左投左打)もいいんじゃないですか。大商大のピッチャーは全般的にすごく質がいいですし、期待できます。
ただ、中長期のプランで育成していくのであれば、伸びしろがありそうな高校生左腕の前田侑大(高岡第一高/投手/左投左打)なんかも面白いです。FA権を獲得した床田寛樹や森下暢仁が仮に出ていったとしても、若手を育てることに舵を切っていくのであれば、前田のようなポテンシャルの高い高校生のピッチャーを獲ってもいいと思います。
――二遊間はいかがでしょうか?
高木 二遊間は大丈夫だと思いますが、獲るのであればショートが欲しいですよ。勝田成は、ずっとショートを守らせるには体力的にどうなのかなと少々不安ですからね。即戦力を期待するのであれば、山里宝(亜細亜大/内野手/右投右打)や岡田啓吾(明大/内野手/右投左打)あたりでしょうか。
将来性を考えるのであれば、池田聖摩(横浜高/内野手/右投左打)がいいと思います。池田は高校生ですが、守備のセンスがいいですし、意外と早く戦力になるような気がします。ただ、やはり優先すべきはピッチャー。床田と森下の去就がどうなるかわかりませんが、獲っておいて損はないです。
1 / 3
登録は簡単! チェックを入れてボタンを押すだけ 詳しくはこちら
著者プロフィール
浜田哲男 (はまだ・てつお)
千葉県出身。専修大学を卒業後、広告業界でのマーケティングプランナー・ライター業を経て独立。『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』の取材をはじめ、複数のスポーツ・エンタメ系メディアで企画・編集・執筆に携わる。『Sportiva(スポルティーバ)』で「野球人生を変えた名将の言動」を連載中。『カレーの世界史』(SBビジュアル新書)など幅広いジャンルでの編集協力も多数。




















