【ドラフト2026】BCリーグから複数指名の可能性も NPB入り期待の逸材5人をピックアップ
「地域リーグ」と名を変えたいわゆる独立リーグ。地域との連携を深め、多くの選手が地域と関わりながら競い合い、NPBを目指している。
昨年は育成指名2名に終わり、悔しい秋だったルートインBCリーグだが、今年は若い投手に逸材が豊富だ。なかでも、茨城アストロプラネッツからは複数の選手が指名される可能性が高い。
10月22日に行なわれるドラフト会議で何人が歓喜の瞬間を迎えるのか。注目選手のなかから、特に有力な5人をピックアップした(年齢は今年度の満年齢。成績は今季のもの)。
【ドラフト候補筆頭の成長著しいクローザー】
三浦遼大(みうらりょうだい・投手/青森県/21歳)
青森山田高→BC茨城 175cm・80kg 右投左打
29試合 32回3分の1 防御率 0.84 3勝0敗・3HP5S 奪三振47 奪三振率13.08
今季に圧倒的なパフォーマンスを見せたのが、BC茨城の高卒3年目、三浦遼大だ。昨年も150キロを超える球速で注目されていたものの、制球面やここぞの場面で能力を発揮できなかった。
しかし今季は、満を持してBCリーグのドラフト候補筆頭に挙げられている。自慢のストレートに磨きがかかり、8月20日までは防御率0.00と各チームの打者を圧倒。昨年はアベレージ140キロ台だったストレートは、ほとんど150キロ台を計測する。
「自信を持ってストライクゾーンに投げ込めているので、四球が減って成績もよくなったと思います」
今季は特に、変化球を課題として取り組んだ。球団との縁もあった「DIMENSIONING」(野球のトレーニング施設)の北川雄介氏のもとに通い続けてピッチング指導を受け、決め球のフォークやカーブ、スライダーにも磨きをかけた。
かつてソフトバンクでプレーした巽真悟監督からも、カーブの使い方や間合いの取り方など多くを教わった。
「理想は三者連続三振。全員から三振を取る気持ちで投げています」
フィジカル面を重視するBC茨城では、シーズン中もウエイトトレーニングで身体を追い込む。三浦も「前日にもトレーニングをして、筋肉痛のなかで投げているぐらい」だったという。
自分を「負けず嫌い」と評する三浦は、150キロ台を投げるチームメイトの投手たちにも負けずに上を行く。
今季は早い段階から複数のNPB球団のスカウトがマークしており、「支配下でないと獲得できない」という評価になっている。各球団の駆け引きによっては、ドラフトの早い段階で指名される可能性もあるだろう。
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