【続・東京マラソンへの道】中島彩「バンクーバーマラソンは苦しさ知らず?」

  • 中島彩●文・写真 text & photo by Nakajima Aya

自然に囲まれながら走るバンクーバーマラソン。最高のRUN環境でした!自然に囲まれながら走るバンクーバーマラソン。最高のRUN環境でした!市民ランナー・中島彩の「続・東京マラソンへの道」

 みなさん、こんにちは! 『走るフリーアナウンサー』の中島彩です。ゴールデンウィークはどこか遊びに行きましたか? 私は日本を飛び出してカナダへ! 5月5日に行なわれた「バンクーバーマラソン2013」に参加してきましたよ! そこで今回は、バンクーバーマラソンでのエピソードをお伝えしようと思います。テーマは、『RUN×バンクーバーマラソン』です!

☆次々に景色が変わるコースはポジティブなRUNを生む!

 今回、私はフルマラソンのカテゴリーにエントリーしました。お洒落な街並み、緑の美しい自然、海風の気持ち良いビーチ......。走ってみての率直な感想は、まさに「フルマラソンでバンクーバー観光ができちゃうコース」でした! まずは、簡単にレースを振り返りたいと思います。

【1】 8時スタート。晴天の中、市内南のクイーンエリザベス公園から出走。ランナーは約5000人。

【2】 9キロ付近。上り下りを繰り返してパシフィックスピリット公園に到着。公園内の新緑を堪能。

【3】 13キロ付近。ブリティッシュコロンビア大の学生たちに応援されながらキャンパス内を通り抜け。

【4】 19キロ付近。一気に下り坂。スパニッシュバンクビーチが見え、山から見下ろす絶景コースへ。

【5】 30キロ付近。全長870メートルのバラードブリッジを渡り、高層ビル群のダウンタウンへ。

【6】 33キロ付近。広大なスタンレー公園に到着。1周8.8キロの海沿いの遊歩道をラストスパート。

【7】 ゴール。ダウンタウンのど真ん中、車両封鎖されている広い幹線道路上でフィニッシュ!

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