19歳・山田南、自転車競技歴わずか3年目でアジア大会へ「考えられないくらい目まぐるしい日々」 (4ページ目)
真摯に競技に打ち込む山田。先輩選手たちに積極的に質問をし、「理解したうえで、走るようにしている」という photo by Hiroshi Gunkiこの記事に関連する写真を見る
【アジア大会では笑顔を届けたい】
――そしていよいよアジア大会が迫っています。自転車競技は9月29日〜10月2日の期間、静岡県の伊豆ベロドロームでの開催となります。(9月8日時点で)チームスプリントとケイリンに出場を予定されているということですが、今はどんな心境でしょうか。
日本開催なのでワクワクする気持ちもありますが、やっぱり緊張もしています。まだチームスプリントで何走(何番手)になるかわかりませんが、チームとしてしっかり走りきりたいと思っています。ケイリンはまだ経験が浅いので、走っていくなかで学んだことを生かしながら、いい結果を残せたらと思っています。
自国で開催される大会に出場できることはめったにないことだと思いますので、この経験を無駄にせず、走れることに感謝して、応援してくださるみなさんに笑顔を届けられたらと思っています。
――上位進出を狙っていると思いますが、どんな目標を立てていますか。
チームスプリントでは予選を突破して決勝を走りたいと思っています。ケイリンに出場できれば、全力を出し切るレースをしたいですね。
――自転車競技における将来の目標を教えてください。
まだ始めたばかりなので具体的なイメージはできていないんですが、(佐藤)水菜さんというケイリンの世界チャンピオンがチームにいるので、私も世界でメダルを獲れるような強い選手になりたいという思いもあります。ゆくゆくはロサンゼルスオリンピックにも絡んでいきたいです。
【Profile】
山田南(やまだ・みなみ)
2006年12月27日生まれ、東京都出身。小学3年から陸上競技を始め、高校2年時にJOCジュニアオリンピックカップの三段跳びで4位となる。兄で競輪選手の山田駿斗の影響でガールズケイリンを目指し、高校卒業後に日本競輪選手養成所に入所。記録会でゴールデンキャップを獲得するなど好結果を残し、卒業記念レース2着、在所成績3位で卒業する。2026年5月にデビューし、7月の伊東競輪開催で完全優勝を果たす。3月よりナショナルチームにも加入し、4月のワールドカップ第2戦でチームスプリントの一員として出場。6月の全日本選手権トラックでケイリン、スプリントとも4位入賞を果たした。
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