自転車・太田海也と体操・岡慎之助が特別対談 「超怖かった」幼少期の奇跡的な接点も初公開 (4ページ目)
太田 練習メニューはどうやって決めているんですか。
岡 トレーニングは、おかジュニでやっていたものを今もやっている感じです。それをやりつつ、着地の練習とか、動作チェックとかをやっていますが、そんなに多くはないです。器具を使って回っているほうが断然多いですね。基本が大きな技に派生していくというイメージです。
太田 基本の延長でオリンピックで金メダルを獲れるのは本当にすごいですね。
岡 あとはもう根性と気合いです(笑)。
太田 自転車も根性と気合いが大事なんですが、その度合いが違うのかもしれないです。自分たちはやる練習を全部決められていて、それ以上でもそれ以下でもダメで、自主練も禁止。やりすぎちゃうとパフォーマンスが落ちてしまうから、きっちりやりきらないといけない。その日の気分でもう1本いくとかはないですね。
岡 以前までは筋肉の状態がいい日や調子のいい日に、「これもやってみよう」と思ってやっていたんですけど、それがケガにつながったり、次の日のパフォーマンスが落ちたりするから、「そんな状態になるのは避けよう」とは言われていますね。
【Profile】
太田海也(おおた・かいや)
1999年7月27日生まれ、岡山県岡山市出身。高校時代はボート競技で活躍し、全国高等学校総合体育大会で優勝するなどし、U-19代表に選出される。大学でもボートを続けるが、19歳で自転車競技に転身。2021年に日本競輪選手養成所に入所し、早期卒業を果たした。2022年1月に競輪でデビューし、8月にはS級2班に特別昇級。同年からナショナルチーム入りし、数々の国際大会に出場。2024年にはネーションズカップで優勝するなど好成績を残し、パリ五輪の代表入り。本大会では3種目に出場した。
岡慎之助(おか・しんのすけ)
2003年10月31日生まれ、岡山県岡山市出身。4歳からでおかやまジュニア体操スクールで体操を始め、高校から徳洲会体操クラブに所属。2019年には世界ジュニア体操競技選手権で金メダル2個を含む4個のメダルを獲得するなど、将来を嘱望される選手となる。2022年に右膝前十字靱帯断裂の大ケガを負うも、2024年5月のNHK杯の個人総合で初優勝を飾り、パリ五輪の出場権を獲得。本大会では団体総合、個人総合、鉄棒で金メダル、平行棒で銅メダルを獲得した。
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