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173㎝・9頭身グラドル 斎藤恭代の「超絶ボディ」のルーツ 体操にささげた青春や現在のトレーニングを語る

  • 武松佑季●取材・文 text by Takematsu Yuki
  • 佐藤容平●撮影 photo by Sato Yohei

 9頭身の超絶スタイルを持つ美女として、現在、グラビアなどに引っ張りだこの斎藤恭代さん。しかし、美ボディは一日にしてならず。神々しささえ覚えるその体はどのようにして生まれたのか。そして、彼女のボディメイク哲学とは。体操選手として青春を燃やした経歴とともに聞いた。

173cn・9頭身の超絶スタイル photo by Sato Yoheiこの記事に関連する写真を見る
――撮影お疲れさまでした! あらためて、すごいスタイルですね。

斎藤恭代(以下同) ホントですか? ありがとうございます!

――173センチ、9頭身というスタイルが武器。

 でも、高身長はコンプレックスだったんです。中高生のときにやっていた器械体操でも、段違い平行棒で下バーに脚がぶつかりそうになったりと、ハンデになることも多かったですし......(苦笑)。

――器械体操のために地元の栃木から福岡の高校へ越境入学したそうですね。

 はい。作新学院など、県内の強豪校からもお話があったのですが、唯一県外から声をかけていただいた福岡の高校(杉森高校)を選びました。

――県内ではなくわざわざ福岡の高校を選んだ。

 体操って、手の皮はむけて辛いし、平均台上でのバク宙だって本当に怖いんですよ。なので、特待生として高校に入っても、生半可な気持ちだと辞めてしまって結局お金を払わなきゃいけなくなる。

 福岡に行けば辞めずに最後までやりきれる。自分のためになると思って、その選択をしました。

――すごい覚悟です。特待生ということは、小さい頃からかなりの体操エリートだった?

 全然そんなことはなくて、体操を始めたのは中学生になってからなんです。

 ただ、お父さんが大工だったこともあり、自作の鉄棒や平均台、跳び箱といったものが物心ついた頃から家にあったんです。それらの器具で、小さい頃から姉と一緒に遊んでいたので、体を動かすことは大好きでした。

 私が中学生に上がる頃に、その父は病気で亡くなってしまうのですが、そんな縁から中学では体操部に入ってみようと。

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【フォト20枚】173㎝・9頭身グラドル 斎藤恭代の「超絶ボディ」

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