2019.05.25

宮司愛海アナが「まさか」から1年。
「一番汗をかいた」取材相手は?

  • sportiva●文 text by sportiva
  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi

―― それはなぜですか。

宮司 いろいろとお見通し、と言いますか、私がまだバレーボールのことを勉強し始めたばかりだということをよくわかっていらっしゃるなという印象でしたね。じつは、番組が始まって1カ月くらいのときで、どういう方なのか、どういう感じでお話を伺えばよいかをつかみきれていない中でのインタビューだったんです。もちろん勉強はしていったんですけれども、具体的に「何年の何々大会でこういう試合で勝ったのがきっかけで」っておっしゃっていただいても、「うーん…」と考えてしまうことがあり…。ただ、そんな中でも聞かなきゃいけない、番組のために何とかVTRに反映できるような言葉を引き出さなきゃいけないという状況で、自分の中では難しい部分があって。それが記憶に残っていますね。一番汗をかきました。

―― 印象に残っている大会や試合も教えてください。

宮司 つい最近のことになってしまうんですが、体操の全日本選手権です。内村(航平)さんにはたびたびお話を伺わせてもらっていて、オリンピックを31歳で迎えるという、その31という数字が体操ではどれだけすごい数字なのかというのは、お話を聞いている中でひしひしと感じていたんです。オリンピックに向けて頑張ってほしいという気持ちがある中で予選を見ていて、(ケガの影響もあって、予選落ちしたのが)すごく驚いたというか。こういうことがあるのかと衝撃を受けました。そういう意味では印象深く、すごくいろんなことを考えた大会でした。

―― そういう結果に終わっても、きちんと取材を受ける内村さんの態度がすばらしいって番組でもお話していましたね。

宮司 もし自分がその立場だったら、同じことができるかと言われると、(私は)絶対できないので。間違えた時、ミスした時、失敗した時に出る姿勢が、その人の本質なんだろうなというのは、内村さんを見てすごく感じました。

―― 今後、取材したい方や大会などありますか?

宮司 大会で言うと、水泳とか陸上とかオリンピックでは歴史の深い種目の取材はたびたび行かせていただいているので、それこそ新しく加わるサーフィンとか、大会ってどういうものなんだろうという興味はあります。記事で読んだりはしていますけど、実際に見てみたいですね。どこかで行けたらいいなと思っています。