2012.02.29

【今日は何の日?】時津風親方が起訴される

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • photo by Kyodo News

部屋持ち親方として史上初めて解雇された15代時津風こと山本順一氏(左)【2008年2月29日】
角界を揺るがせた『時津風部屋力士暴行死事件』

 2007年6月、時津風部屋に入門した17歳の力士、時太山が稽古中に心肺停止状態となり、約1時間後、搬送先の病院で死亡した。病院は死因を急性心不全と診断したものの、時太山の両親が不審に思い、地元に遺体を搬送して解剖を実施。その結果、時太山への暴行の事実が発覚した。

 警察の取り調べに対し、時津風部屋の15代時津風(元小結・双津竜)と兄弟子力士が容疑を認め、この事態を受け、日本相撲協会は15代時津風を解雇。部屋持ち親方が解雇されたのは史上初の出来事だった(15代時津風こと山本順一の後継として、時津海が急遽現役を引退し、16代時津風を襲名した)。

 解雇された山本順一と兄弟子3人は、傷害および傷害致死容疑で2008年2月7日に逮捕、2月29日に起訴された。その後、兄弟子3人は2008年12月18日に執行猶予付きの有罪判決が確定し、これを受けて相撲協会は解雇を決定。一方、上告した山本順一は最高裁判所で棄却され、2011年8月29日に懲役5年の実刑判決が確定した。

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