村元哉中&髙橋大輔が世界選手権初出場へ。日本の過去最高成績の金字塔を打ち立てられるか
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巻き起こした"かなだい旋風"
「かなだい」と親しみを込めて呼ばれるようになった村元哉中・髙橋大輔組は、アイスダンス界で旋風を巻き起こしている。
カップル結成2年目にもかかわらず、昨年はNHK杯、ワルシャワ杯で日本アイスダンス歴代最高得点を立て続けに更新した。今年1月の四大陸選手権では、チャンピオンシップにおける日本勢史上最高位の銀メダル。ISU(国際スケート連盟)シーズン世界ランキングでも国内ではダントツの1位で、暫定トップ10入りした(3月6日現在で15位)。
日本国内でこれほどアイスダンスが注目されたことはなく、今や旗手的存在だ。
「すべての面で成長しているんじゃないかと思います」
村元は、結成から2年間を振り返って言う。
「技術面でも表現面でも、ダンサーとしてひとつのチームになってきているのはすごく実感していて。NHK杯とワルシャワ杯では実際に評価も得られて。アイスダンスを始めたばかりの大ちゃん(髙橋)がここまで来られたことは本当にすごいし、成長をしているなって感じています」
ふたりが"超進化"と表現した躍進だ。
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