2021.11.26

宮原知子が語る五輪シーズンへの思い。「自分を信じられなかった」時期を乗り越え、「緊張とうまくつき合えるようになった」

  • 小宮良之●取材・文 text by Komiya Yoshiyuki
  • photo by Getty Images

フィギュアスケート・宮原知子
インタビュー後編「五輪への思い」

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北京五輪出場を目指す宮原知子北京五輪出場を目指す宮原知子 この記事に関連する写真を見る  来年2月の北京五輪、日本フィギュアスケート女子シングルは3人の出場枠をかけ、し烈な争いになっている。全日本選手権王者である紀平梨花、グランプリ(GP)ファイナル出場を決めた坂本花織、そして三原舞依、樋口新葉、松生理乃、河辺愛菜も台頭。全日本優勝者だけはストレートで出場が決まるが、火花散る群雄割拠だ。

 そのなかで、宮原知子(23歳、木下グループ)は有力候補と言えるだろう。昨年の全日本では紀平、坂本に次ぐ3位に入った。今年開催された世界選手権にも出場し、前回の平昌五輪も4位と実績で優位に立つ。

 しかし、五輪出場が確定したわけではない。GPシリーズはスケートアメリカが7位、イタリア大会は5位で健闘も、GPファイナル出場は逃した。全日本が天王山になるだろう。

 五輪は4年に一度の特別な大会である。

 平昌に続いて、北京での出場を狙う宮原の勝算とはーー。