2020.02.07

紀平梨花、堂々の首位発進。4回転「やるつもり」でフリーに挑む

  • 辛仁夏●文 text by Synn Yinha
  • 能登直●撮影 photo by Noto Sunao(a presto)

 韓国で開幕した四大陸選手権は6日、女子ショートプログラム(SP)が行なわれ、前回王者の紀平梨花がただひとり80点台をマークする81.18点を出して首位発進した。SP自己ベストの83.97点には届かなかったが、ほぼ完璧な演技を披露して、演技後は遠慮ぎみのガッツポーズを見せた。

四大陸選手権SPで首位発進した紀平梨花 武器とするトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をクリアに決めた。

「トリプルアクセルは公式練習ではもっといいイメージだったけど、6分間練習でしっかりした着氷が少なくて不安もあって、でも、しっかりと集中していいのが跳べてよかったです。今日はいちばんの感覚のジャンプじゃなかった。そこを集中して、フリーは(試合の)時間帯が違うので、リズムを合わせていって、いちばんいい状態を試合時間に作りたい。ノーミスが絶対。できることをやって、できないことはやらない判断をつけられたらいい。試合前の公式練習でしっかりと確認したいです」

 この日の紀平は、全日本選手権で着用した赤のコスチュームではなく、シーズン序盤に着ていた青のコスチュームで登場した。