2018.03.17

浅田真央が出ずっぱり。引退後、
初めてプロデュースするアイスショー

  • 辛仁夏●取材・文 text by Synn Yinha 山本雷太●撮影 photo by Yamamoto Raita

サンクスツアーについて記者会見で語る浅田真央 昨年4月に現役引退したバンクーバー五輪フィギュアスケート銀メダリストの浅田真央さんが3月16日、都内で記者会見を行ない、自身がプロデュースするアイスショー「浅田真央サンクスツアー」の開催概要を発表した。

 このアイスショーは「新しい試みだし、新しい挑戦だし、新しい楽しみができたので頑張りたい」と抱負を語る真央さんがスケート人生の集大成として、これまで応援してきてくれた全国のファンに感謝を込めて贈るものだという。

真央さん自身が全国各地を回り、これまで滑ってきたプログラムの中から16曲をメドレーという形で、真央さんや姉の舞さん、そしてこの日正式に引退を発表した無良崇人さんを含めた10人のスケーターでつないでいく従来のショーとは少し趣が異なるスタイルのアイスショーになっているようだ。

「昨年4月に引退発表してから、その年の7、8月に毎年行なってきた『THE ICE』のアイスショーで現役生活を終えるんだと思って滑りました。そのショーが終わった後、『やっぱりスケートっていいな』と、スケートを滑れる喜びをもう一度感じることができました。そのショーの後、たくさんの方からお手紙やお言葉をいただいた中で、『まだ真央の滑りが見たい』や『まだ滑りを見ることができていない』というメッセージがたくさんあって、まだそう言っていただけるんだなと強く感じ入ることができました。

 そして日が経つにつれて、やはり(「THE ICE」で滑った)2カ所だけでは多くの方にお伝えできていないのかなと、改めて思うようになりました。それから2カ月後の10月頃に、もう一度、私が行ったことのない各地に行って、自分の思いを自分の滑りでお伝えできれば、それはすごくいいことだなと思い、このようなサンクスツアーというアイスショーを開催することを決めました。

 3月になり、初公演の開催まであと2カ月しかないですが、絶賛練習中なので、皆さんに楽しんでいただければ嬉しいです」