「浅田真央さんのおかげ」と感謝の三原舞依。
来季は大胆なイメチェンか? (4ページ目)
「シニアに上がって一番思うのが、表現力で差が開いているところなので、やっぱりもっと大人のスケートができるように、しなやかな動きだったり、強弱や緩急の表現だったりをもっと磨いていけるようなプログラムにしたいです。今後も本当にたくさんのことをしていかないとオリンピックの選手にはなれないと思うので、バレエとか、いろいろな舞台を観に行って、表現の幅を広げていきたいなと思います。
海外の選手はすごく目力があって、手の動かし方ひとつでもセクシーさであったり、大人の表現ができる方が多い。そういうのも身につけていけたらいいと思います」
採点競技にとってノーミスの演技はもちろん重要だが、そこにさらに何かプラスアルファを加えていかなければ勝負に勝つことは難しい。完璧な演技はそのままに、見る者をあっと言わせるインパクトのある演技構成や衣装、化粧などでも大変身を遂げれば、来季は今季以上の活躍ができるはずだ。
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