2017.08.25

村田諒太のスパーリングパートナーが語る
「今度こそ確実に勝つ方法」

  • 杉浦大介●文 text by Sugiura Daisuke
  • photo by Sportiva

 5月のWBA世界ミドル級王座決定戦で、”不可解な判定”の末に敗れた村田諒太(帝拳)。取り逃したベルト獲得へ、王者アッサン・エンダムとの再戦を10月22日(東京・両国国技館)に控えた村田には、強力なスパーリングパートナーがいる。WBC米大陸スーパーウェルター級王者の、パトリック・デイだ。

 ニューヨーク州出身、25歳のデイの戦績は14勝(6KO)2敗1分で、今年7月に王座を獲得したばかり。5月の試合に続いて村田をサポートすべく、9月に来日する予定だ。そんなデイに、エンダムvs村田の第1戦の印象と再戦の展望を聞いた。

村田のスパーリングパートナーを務めるパトリック・デイ

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――再び村田のスパーリングパートナーを務めることになりましたが、今回のスケジュールを教えてください。 

「9月9日にニューヨークを発ち、そこから日本で5週間ほど村田とトレーニングを行ないます」

――前回来日した際の、日本の印象はどうでしたか?

「僕は、子供の頃からずっと『ドラゴンボール』が大好きで、マンガの中に出てくる料理なども実際に食べることができたし、素晴らしい経験をすることができました(笑)。もちろん、村田だけじゃなく、日本の優れたボクサーも印象に残っていますよ。

 特に覚えているのは、山中慎介、亀海喜寛、三浦隆司(すべて村田と同じ帝拳ジム所属)の3人です。(8月26日に)アメリカでミゲール・コット(プエルトリコ)とタイトルマッチを行なう亀海とは、今でも連絡を取り合っています。彼は技術面では世界最高レベルとは言えませんが、かなりのハードパンチャー。勝利に向けてキツい練習に取り組んでいましたし、村田のためにもいいニュースを届けてほしいですね」