ノブコブ吉村「eスポーツは芸人が輝ける舞台」。師匠は山奥の10代
eスポーツタイトル「PUBGモバイル」にハマるノブコブ吉村「ハマりすぎると仕事に支障をきたすから」とゲームから離れていた平成ノブシコブシの吉村崇。ところが現在は、ライブ配信プラットフォーム「Mildom(ミルダム)」で「吉村新人のPUBってハニー」という番組を毎週配信するなど、どっぷりゲームにハマッている。
彼がプレーしているeスポーツタイトルは『PUBG MOBILE(PUBGモバイル)』。これは最大100人のプレーヤーが島に降り立ち、最後の1人、もしくは1チームになるまで戦うスマートフォン向けバトルロイヤルゲームだ。今年に入って、NTTドコモが主催する賞金総額3億円のプロリーグ「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON1」がスタートし、大きな話題となっている。
なぜ吉村はゲームにハマッたのか――。「仕事ではなく、とにかく本作が好きでやっている」と熱をもって語る吉村と、芸人の間で「PUBGモバイル博士」と呼ばれている芸人トリオ「怪獣」の竹内健人に、タイトルの魅力について話を聞いた。
――お二人は番組でもご一緒にプレーされていますよね。
吉村 普段からよく一緒にプレーしています。竹内くんは朝まで配信するくらいやり込んでいて、知識量がすごいんですよ。今後ブレイクすると睨んでいる逸材です。
竹内 芸人の中でもかなり詳しいと思います。
吉村 わからないことを聞いたら何でも答えてくれるので、僕らは博士と呼んでいます。例えば各武器の飛距離や威力なんかも詳しいので、「この武器とあの武器、どっちが強い?」って質問にもわかりやすく答えてくれます。
――吉村さんのゲーム内ランクはどのくらいなのでしょうか。
吉村 うわーどれくらいだろうな。ダイヤ(※)くらい......?
※8段階あるランクのうち、上から4番目。
竹内 吉村さんはランクのことをまったく気にしていなくて、説明しても聞いてくれないんですよ(笑)。とにかく戦いたいタイプですね。
吉村 ランクの仕組みもわかっていないし、試合が終わったときに「ランクが保護されました」ってドカーンと出るんですけど、何のことかさっぱり......。唯一人生をかけて取ったのは、「万人斬り」っていう称号ですね。頭おかしくなるかと思いました。
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