岡崎慎司がeスポーツで弱音。
刺激的な4日間で「心臓が痛い」

  • text by Sportiva
  • photo by AFLO

 このようにゲームによって人との輪が広がっていく例は、海外サッカーの場だけにとどまらない。今では日本のeスポーツ組織「eスポーツジャパン」との取り組みにも広がっている。eスポーツジャパンは、元名古屋の岡山哲也氏が代表取締役を務める会社で、役員には秋田豊氏、国際戦略顧問にはストイコビッチ氏が就いている。岡崎はこの組織のアドバイザーを務めている。2019年6月にはウイニングイレブンで中村憲剛と対戦する企画を行なうなど、eスポーツの普及にも一役買っているのだ。

 ただし、岡崎はあくまでプロサッカープレーヤー。eスポーツとリアルのサッカーは、明確に住み分けている。eスポーツをリアルのスポーツと同じカテゴリーに属するものと認める一方で、リアルとゲームを混同しないようにしている。

「ゲームよりもリアルのサッカーのほうが、トラップミスやパスミスなど、より多くのミスが出ます。頭がゲーム脳になった状態でリアルのサッカーをやると、ミスしないと思ったところでミスが出るので、一瞬切り替えが遅くなったりしますね。グアルディオラがたびたびチェスを引き合いに出してサッカーや選手を語っていますが、僕とゲームの関係性はそんな感じ。ゲームはあくまでヒントを得るもので、頭の体操くらいに考えています。今回大会に出場したことで、改めてゲームは趣味のほうがいいなと感じました」

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