髙橋藍「金メダルをイメージするために...」 ネーションズリーグで見せた「負けず嫌い」の真骨頂 (3ページ目)

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki

 人並外れた負けず嫌いは、勝つ見込みに対してシビアだ。

 ネーションズリーグの福岡ラウンドは、イラン、ドイツに連勝後、ポーランドにはストレートで敗れたが(髙橋、石川、西田、関田などは出場していない)、スロベニアには第3セットに髙橋がデュースを競り勝つスパイクを決め26-24とし、3-1で勝利を飾った。3勝1敗とした日本は5位で次のフィリピンでのラウンドへ向かう。決勝大会は6月下旬、ポーランドで開催される。

 自他ともに認める負けず嫌い。髙橋はパリにつながる戦いに虎視眈々だ。

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